本村伸子先生

悩みながらも、仕事も忙しくPHコントロールロイヤルカナンでなんとかしのいでいた時
本村伸子先生のセミナーを知りました。
今となってはどこでどうやって知ったのか覚えていないのですが、多分ネットでいろいろ調べるうちにこの
わんのホームページ」にたどり着いたのだと思います。
セミナーは東京で日曜に開催され、私は一人で出かけていきました。
約3時間のセミナーが終わった時、私はすっかり本村マジックにかかっていたのです。
もしくは生食教に入信していたと言った方が良いかもしれません。
本村先生は私よりすこーしだけ年上のさっぱりしたかっこいい獣医さん。そしてお話はわかりやすく、とっても面白い!笑いあり涙ありの退屈しないセミナーでした。
犬も猫も元々は肉食。だから基本的には肉主体、そして生肉のほうが酵素が多く消化吸収しやすい、という説明はとても納得できました。「玄米おじや」に「栄養は足りるんかいな??」と疑問を持った私には、本村先生の説は「これなら論理的に納得がいく!」ととても受け入れやすいものだったのです。
草食動物と肉食動物の腸の長さの違いによる消化できる食材の違いなども「なるほどー」とうなずけました。
    

本村先生の著書は多数ありますが、手作りご飯について全般にかかれているのは主にコレ
始めのセミナーで購入したのは「ペットを病気にしない」でしたが、一番解りやすくテキスト的に使いやすいのは
もう迷わない!ペットの健康ごはん」だと思います。

セミナーには全部で6回出席し(うち2回は名古屋から出席)、基本的な手作りご飯の話から、ワクチンの話、たんぱく質のアミノ酸の話など今まで知らなかった事ばかり。ごはんとは関係ありませんがワクチンのセミナーを受けた時は本当に恐ろしくなりました。

そのころ(2002年秋)、王様は転勤で一足先に一人で名古屋に行っていました。私は千葉で一人(アポロと二人)入信していったわけです。セミナーの感動を王様に伝えたいのですが私の拙い説明では伝わるはずもなく、王様は「えー本当に大丈夫なの?なんだか不安だな」という印象。
2003年になり私は会社を退職し、名古屋に合流。そうしてやっと手作りご飯をスタートしたのです。しかーし!!この時点では王様はまだ半信半疑。テキストを読ませても「ペットを病気にしない」を読ませても、完全には納得していない様子でした。そんな状態で、わたしもちょっぴり不安を残してはいました。何とか王様にきちんと理解してもらう方法はないだろうか?やっぱりセミナーに一度一緒に行こうかな。